この前ラジオからアジアン・カンフー・ジェネレーションが流れてて、そのとき気づいたのだけれど、私ってここら辺の世代の日本の新しいバンドって全然聴いてないんですよね。多分スーパーカーやくるりあたりで止まっちゃってるんじゃないでしょうか。それで何か聴いてるのは無いかと思い出してみたところ、思い浮かんだのがバンプ・オブ・チキンなんですね。っつても活動歴は結構長いのかな?その割にマイペースなので2年半ぶりの新作。
私にとってこの人たち一番の魅力はやはり曲の良さなのだけれど、それ以外だとやはり彼等独特のバタ臭さでしょうか。バイオを見ると千葉の出身らしいので特別田舎者というわけではないようだけど、この新作でも洗練とは無縁な音を聞かせているし、演奏も多少たくましくなったとはいえ相変わらずイマイチだし。でも彼らの曲をもっと上手い人が演ればいいのかというとそんな事なく、彼らの演奏でなければ出せない不思議な魅力があるんですよね。まぁ、それはつたなさ、青臭さってことなんだしょうけど。あと時々カントリーやトラッドの影響がちらりと見えるのも好き。
Tracklist
- 曲名リスト
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- asgard
- オンリー ロンリー グローリー (アルバムエディット)
- 乗車権
- ギルド
- embrace
- sailing day
- 同じドアをくぐれたら
- 車輪の唄
- スノースマイル
- レム
- fire sign
- 太陽
- ロストマン
- midgard
by G-Tools , 2007/06/03