ジャイケル・マクソンって今どき小学生でも言わないですよね(っていうか今どきの小学生はマイケル・ジャクソン知らないかな?)。しかもジャケは妙にメルヘンチックというかかわいいというか。これだけだとコミカルな音を想像しちゃいますが、実際の音は激渋。4曲入りなんだけどいずれの曲もBPMは遅めで、ベースがひたすら重い。アシッドっぽい上モノが乗るA1も重厚感がすごいし。しかし圧巻なのが10分を越すC1。とぐろを巻くようなベースラインの上で、こちらの強迫観念に訴えかけてくるような音が鳴っていて、その軋みぐあいはまるでインダストリアルのよう。もう最高です。
出たのちょっと前みたいだけどシスコのサイト見たら売ってた。