今のテクノを語る上でエレクトロって外せない要素の一つだと思うんだけど、こちらで何度か書いてるように私はどうも苦手なんですね。どうもあのチャカポコした感じが・・・。で、このアルバムもレコ屋でエレクトロと紹介されてたのでちょっと不安だったのですが、これがなかなか良い。ジャケからしてエレクトロらしからぬ、どこか物悲しい雰囲気を漂わせておりますが、音のほうもエレクトロを基調としたテクノといった感じ。しかも全体的にメロウな質感で統一されていて、それがとても心地よい。ピアノを使った曲なんかエレクトロニカ好きにも好まれそうだし、後半の四つ打ちもかっちょいい。
ところで上記のサイトのアーティスト紹介見ると、「CLARO INTELECTO. AKA MARK STEWART」って書いてあるんだけど、マーク・スチュアートってあのポップ・グループの人のことかしら。一応写真も載ってるんだけど、私はポップ・グループも聴いた事がないような人なので分かりません。でもそのマーク・スチュアートだったらもっと話題になってるか・・。
一瞬ぎょっとしたけど、違います