Love for a Strange World Jay Haze by G-Tools |
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このアルバムって発売直後に3枚組みのアナログで買ったんだけど、リッピングするのが面倒でほったらかしにしてたら、HMVでCDが500円で売っているのを発見し思わず買ってしまいました。なんか最近こういうことばっかなのでアナログ買うのちょっと考えちゃいますね。って話が逸れた。
ジェイ・ヘイズという人の名前をいつごろから頻繁に聞くようになったのかちょっと記憶にないのだけれど、多分c o n t e x t e r r i o rが注目されだしてからかな?他にも彼はTuning Spork(あんまり買ったことない)、Future Dub(ベーチャン系なんだけど最近リリースがない)、そしてネット・レーベルのtextoneと四つのレーベルを主催し、独自にダブとテクノの融合を試みている人。
そんなだから今まで私の中でジェイ・ヘイズってマッドな実験君というようなイメージがあったのだけれど、意外に社会派な人みたいでスマトラ沖地震の時にはテクノ界隈の人にしては珍しくチャリティ・アルバムを出したりしていました。そんな彼の初のアルバムはなんと歌物。私は英語を解さないので歌詞の意味は分かりませんが、タイトルから察するにメッセージ色の濃いものなのではないでしょうか(っていうか、だから歌物なんだろうけど)。
でも数曲を除いてヴォーカルを彼自身が手がけているんだけど、その殆どが加工されていてみょうちくりんなんですよね。それがどうも作品の緊張感を削いでしまっている感じがします。サウンドの方は地味ながらも聴き応えがあるし、ハウスからR&Bまでと幅広いんだけど、何曲かはマイケル・ジャクソンみたいだし(いや、マイケルは好きだけどもさ)。
たぶん問題作として語られるタイプのアルバムだと思うんだけど、個人的な期待値からするとイマイチかな。歌詞の意味が分かれば又印象も違ったのかもしれないけど。
ooterが、テクノ界隈とかないのだけれどタイトルとかあったのだけれど
詳しく社会や広い独自とタイトルとか、ジェイとかをヴォーカルしなかった。
ジャクソンみたいを融合すればよかった?