JORIS VOORN/Chemistry of attraction(WOLFSKUIL)12″

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http://www.wolfskuilrecords.com/

A.Chemistry of attraction
B.Chemistry of attraction(Dark Science dub)

Joris Voorn っていつの間にやら大人気だけど、私聴くの初めてなんですよね。買おう買おうと思いつつ結局『Future History』買い逃したまんまだし。そんな私がこれを買ったのは、この前出たミックスCDがわりとクリック寄りだから。だからこれにも期待していたんだけど、期待通りのクリック寄り。とはいってもモロにクリックではなく基本はデトロイティッシュなハード・テクノ。でも音作りがクリック以降のものになっていて、隙間を生かした空間処理とか、ピキパキした音使いとかもう絶妙です。その空間を突き抜けるように疾走感溢れるシンセが駆け抜けていて、これまたかっこいい。自身の別名義によるリミックスもアグレッシヴでグルーヴィー。
クリック以降のハード・ミニマルというと以前紹介したAdam Beyer の『awc』の名前が挙がると思うんだけど、あちらのハード・ミニマルのグルーヴのみを抽出したような作風よりは、ハード・ミニマルのバキバキ感をクリックのピキパキ感に置き換えたような作風の方を支持したいですね。
って最後の抽象的過ぎるね。すんまそ。

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