ちょっと間が空いちゃったけどこれが LOOPA のファースト・リリース。確か「LOOPA」って当時石野卓球がやってたパーティの名前だったのかな?とりあえず当時の私は今みたいに気の利いたレコ屋には行ったことがなく、当時関内の丸井の中にあった VIRGIN MEGASTORE (今ではカレー・ミュージアム)で買ったのを覚えています。
自身のレーベルからの一発目ということでもちろん卓球の作品。そして位置づけとしては次の『BERLIN TRAX』からの先行シングルになるのかな?そして名曲”Polynasia”を収録しております。
その”Polynasia”は和太鼓のリズムを取り入れたトライバルなフロア・チューン。最近のハウス・グルーヴに慣れた耳で、たまにキックだけのテクノ聴くと相当つらいんだけど、この曲はやはり別格ですね。和太鼓を取り入れる際に「日本の伝統音楽が云々」とか難しいこと考えずに、あくまで享楽的に仕上げたのが良かったのではないでしょうか。あとアルバム・ヴァージョンに比べて尺が長いのも個人的にはポイント高いです。
B面の2曲はアルバム未収録曲。やかましいブリープ・テクノなB1は個人的にはどうでもいいんだけど、卓球の曲にしては地味目ながらも緩めのグルーヴが大変気持ちいいB2はなかなかの佳曲。こういう曲ももう少し作って欲しいものです。
あと今改めて見るとこれって「LOOPA」のロゴがないのね。
Tracklist
A1.Polynasia
B1.Teschno Junko
B2.Vulcan Twins
LOOPA特集がんばってください。
そういや、最初はBERLIN TRAXから始まったんでしたっけか。
僕もsouthern friedネタ更新しました。
紹介させていただいたので、TB送らせていただきました。
PING:
TITLE: THE FEELGOOD FACTOR / THE WHOLE CHURCH SHOUD GET…
BLOG NAME: CARRY ON
acid_bibinbaさんところのacid over the rainbowで、とれまレコード特集が始まりました。
とれまは、日本が誇る田中フミヤによる老舗プライベートテクノレーベルですね。
さらにshooterさんのぼちぼち人生でも石野卓球のレーベルLOOPAの特集が始まっとります。
オールカタログレビューブームとか来ると面白いなあ(いや、無理だって)
個人的には、force inc.とか、a touch of classあたりで見てみたいなあ(笑)
てなわけで、southern fried records(ほぼ)オールカタログレビュー
ECB15 リリースは1998…