BERLIN TRAX
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LOOPA の1番は石野卓球のセカンド・ソロ・アルバム。本当はCDとLPだとジャケが少し違うんだけど、いいのが見つからなかったのでCDので代用してます。悪しからず。
前作の『DOVE LOVES DUB』は未だに聴いたことがないんだけど、この作品はこの人らしい硬質なジャーマン・テクノ。基本的に卓球の好きなジャーマン・テクノって苦手なんだけど(だから卓球のDJっていいと思ったことが一度もない)、彼の作るトラックは好きなんですよね。
それにしても今聴くと随分派手だねぇ。当時は “Polynasia” のイメージが強すぎたせいかハード・ミニマルなイメージがあったんだけど、ジャーマン・トランスな感じもちらほらと。その中でも疾走感溢れる “Alles nach Nippon” と、モノクロームなビートの “BYKE” が今聴くといい感じです。
あとこの人の作る曲は不思議とどれも人懐っこいですね。これは本人の性格によるところも大きいんだろうけど、田中フミヤにも見習って欲しいような欲しくないような・・・・。
あと LOOPA ってCDにも通しでカタログ番号振られてるんだけど、これのCDだけ振られてないのよね。なんでだろ。
Tracklist
A1.Polynasia
A2.Digibell
A3.T.E.C.(Trans Europa Center)
B1.Boogie Ku’damm
B2.Stoned Dee-Jay don’t lie
C1.Taxi funk
C2.Alles nach Nippon
D1.BYKE
D2.Conga-O-matik
僕も卓球のDJは全くと言って良い程好きではないのですが、
電気グルーヴのイメージしか無かった僕にはこれを聴いた時、衝撃がありました。
Polynasiaに尽きるのですが、これは今でも大好きな曲です。
結局このアルバム以降はあんまり好きでない方向に走ってしまって、
卓球自体に興味もなくなってしまいましたが…。
>マチュさん
私もこれ以降、ディスコ/ニューウェイヴ色が濃くなるにつれ卓球からは離れていっちゃいましたね。
まぁ、このころの路線に戻るのは時代の流れ的ないだろうなぁ。