このアルバムは、一時期砂原良徳の作品を熱心に出していた bungalow からのアナログを持ってるんだけど、それがなんとも作りが適当なんですよね。このアルバムって曲間がつながってるのに盤面変わるときブツ切れになるし、ジャケットもいかにもコピーって感じだし。
だからいつかCDでも欲しいと思ってたんだけど、昨日下北のレコファンで中古で売っていて、しかも今だと200円引きセールなので迷わず買ってしまいました。因みに値引きされて税込み745円。
記憶に頼って書くので間違ってるかもしれないけど、これは電グルの活動休止中に出たソロ第2作。なんか PANAM とかいう航空会社の飛行機に乗っての世界一周だか宇宙一周だかをテーマにしたアルバム、だったと思う。
とりあえず改めて聴いて特に印象が変わったとかはないんだけど、ビートの作りにしろ、サウンドの作りにしろ、そして音色の選び方にしろ圧倒的なセンスの良さがうかがえます。あと今聴くとなんとなく marc leclair に近いものを感じなくもないですね。
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『TAKE OFF AND LAMDING』(KSC2 205)
01. Information Of TUA
02. Cross Wind Take Off
03. Magic Sunset St.
04. SONY Romantic Electro Wave
05. Sun Song ’80
06. 2300 Hawaii
07. Count Down
08. Journey Beyond The Stars
09. Life & Space
10. No Sun
11. The Good Timing Of The World Of Love Song
12. Summer
13. My Love Is Like A Red, Red Rose
14. Welcome To Japan
あー、これ大学生時代にすごくよく聞きました。
当時の砂原表紙のmarqueeとかgrooveとか持ってるし、今も読んでます。
tokyo underground airportのアナログも持ってます。
確かに音のセンスとカットアップのやり方はakufenっぽいですね。
ちなみに最近、レコファンがだんだん衰退している気がするのが気になります。
渋谷も一店舗に統廃合されちゃったし。
>レコファンがだんだん衰退している
あぁ~、確かにそうかもしれないですね。
つい先日も米タワーの倒産なんて話がありましたが、やっぱりCD産業はつらいのかなぁ。
誰かが書いてたんだけどCDってアナログと違って、物としても愛着持ちづらいですもんね。そこらへんをなんとか出来ればまた違うんだろうけど。
テクノ、ハウスなんかにあんまり明るくない頃にすごく良く聴いたアルバムです。
そんな頃に気に入っていたものは改めて聴いてもやっぱりいいですね。
やっぱり昔聴いていたものの方がよく聴きこんでますよね。
今は良くも悪くも、買った数に聴くのが追いつかない日々です・・・・・。