個人的には Neil Young と並ぶカナダの至宝だと思うんだけど、ここ日本での知名度は雲泥の差の Bruce Cockburn 。まぁ私も聴きだしたのここ3、4作なんであまりえらそうな事いえないんですが。
このアルバムは彼が昨年出した、今までのアルバムに収録されていたアコースティック・ギターでの独演(一部を除く)を集めた編集盤。
基本的にアコギ一本だからなのかフォークやカントリーの要素が強いんだけど、ギター奏者としても評価が高いだけあって、その音色は穏やかながらも非常に味わい深く、ついつい聞き惚れてしまいます。収録曲の年代も古いものは30年以上昔であるにもかかわらず、年代の差を感じさせません。
これから秋の夜長にはぴったりな一枚ではないかと。
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『SPEECHLESS』
01. Foxglove
02. Train in the Rain
03. Water into Wine
04. Elegy
05. Mistress of Storms
06. Rouler Sa Bosse
07. Salt Sun and Time
08. Islands in a Black Sky
09. Rise and Fall
10. Sunrise on the Mississippi
11. King Kong Goes to Tallahassee
12. When It’s Gone, It’s Gone
13. Deep Lake
14. End of All Rivers
15. Sunwheel Dance