これはレンタルしたやつ。最近 Kreva と一緒にCM出てる人たちです。
少し前に Libra クルーのケルベロス(太華とSharLee)のライヴを見たことがあるんだけど、ヒューマン・ビート・ボックスのライヴを見るのは初めてだし、二人だから掛け合いなんかもあったりでかなり楽しめました。
でまぁグループが違うんでなんなんだけど、音源になっちゃうとなんかつまんないかも。
ヒューマン・ビート・ボックスって意地悪な見方をすると物真似芸という一面もあるわけで、本物に似れば似るほど、じゃぁ本物があればいいじゃん、っていう風になる面があると思うんですよね。で、このアルバムでは様々な楽器を導入しつつ、どれがビート・ボックスなのか分からないほどの見事な口芸を披露してるんだけど、ちょっと回りにとけこみすぎて、ビート・ボックスならではという部分が希薄になっている気がします。
かといってビート・ボックスとか気にせずに曲だけ聴いても、彼らの人柄なのか人懐っこさのでた聞き易いヒップ・ホップ主体ながら、特に強烈なオリジナリティも完成でもなく物足りない。
前述のケルベロスを招いて凄まじい掛け合いの応酬をみせる “Tokyo Kakokyu Club” なんかは非常に聴き応えがあるので、いっその事ビート・ボックスで曲作った方がオリジナリティが出て良かったのではないかと思います。
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『I.B.B.』
01. THEME OF I.B.B.(30 MINUTES)(feat.SHINCO)
02. TIGHT BEAT
03. MOUTH MUSIC(feat.TAKKYU ISHINO,SHINCO)
04. MOSHI MOSHI(AFRA)
05. BREATHE IN BREATHE OUT(feat.MONEY MARK,TUCKER)
06. MOSHI MOSHI(啓)
07. RUDY A MESSAGE TO YOU(feat.TUCKER)
08. IT’S YOURS(feat.T LA ROCK)
09. MOSHI MOSHI(K-MOON)
10. FLY ME TO THE K-MOON(feat.TUCKER)
11. APACHE
12. INCREDIBLE BALTIMORE BREAKBEAT
13. WALK ON SHINE(feat.TUCKER)
14. TOKYO KAKOKYU CLUB(feat.太華,SharLee,櫻井響)