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とうとう出てしまった、という表現が適切なのかどうなのか、まぁとにかく赤西君抜きでの KAT-TUN では初のシングル。
私は基本的にドラマって全然見ない人なのでこの歌も事前に聴いたことはほとんどなかったんだけど、なるほど、こうきたかという感じですね。
とりあえず赤西君がいないことによって、亀梨君が一人でセンターに立つという構図はどうしても避けられないわけで、しかし歌唱力の点では特に問題なくとも亀梨君の細い声だけでは心許ない感じがしてしまいます。
でもこの曲では亀梨君の声の持つ透明感を前面に出しつつ、線の細さは残り4人のコーラス・ワークで補うという方法がとられていて、確かにこれなら亀梨君の良さも出ていて、なおかつミディアム・バラードなこの曲にも合っている。まぁ個人的には田中君のラップも中丸君のビート・ボックスも全く出てこないとか、これだったら作曲者の小田和正が歌ったほうがいいんじゃないかとか不満がなくはないんだけど、それでもきちんと赤西君の不在を考えて作られているのが分かるので、それだけで概ね満足。ファンの贔屓目なのは否定しませんが。
そしてカップリングの “Way of Love” ではヴァースの部分を亀梨君以外の4人がそれぞれ歌っていて、ここにもこの5人での可能性を探っているようなところがあって、やっぱり期待してしまうのです。
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1. 僕らの街で
2. Way of Love