昨年は比較的多くの日本語ラップのCDを買ったんだけど、その中でも多分一番回数聴いたと思われるのが、相模、町田を中心に活動する6MC2DJからなる SD JUNKSTA のアルバム。
最初聴く前はもっとコワモテの MSC なんかに近いものを想像していたんだけど、実際にはかなりユルイ印象を受ける。でもそのユルさの中にも不良ならではの淀んだ空気というのもが充満していて、その対比というものがこのアルバムを非常にスリリングなものにしています。
そしてその淀みというものもとても現代的で、そのなかでユルさを含みつつラップする彼らに、正に今の時代の遊び人ならではの芯の強さというものを感じてしまいます。
01. Chapter 2
02. Alarm
03. 一握の砂
04. 犯罪ゼロの街
05. One dey
06. それなら
07. Jack ya steee
08. Sagdown pressure
09. NU
10. Bangla 7
11. FM相模/23時
これ素晴らしかったですよね。
いま一番二の線のラップするのは間違いなく彼らとBesだと個人的には思ってます。
このアルバムにクレジットがなかったK-NEROもシーダのアルバムで客演してたので安心しました
確かにこの人達と Bes って似た感じありますね。なんかユーモアの分かる不良というか・・・。
それにしてもそれだけ人の名前がスラスラ出てくる 3moles さんはスゴイですね。