http://www.cadenzarecords.com/
何か最近仕事中常に眠いんだけど何でなんでしょうか。答えは簡単。単に夜寝てないから。だったら早く寝ろよって話なんですが。
なんかこのインタビューで語っている2枚目のアルバムが一向に出る気配のない Luciano さんなんですが、これは自身のレーベルからの新シリーズの第一弾。Cadenza は比較的叙情的な曲が多いレーベルなんだけど、このシリーズではDJツール的なものをリリースしていくんだとか。
で、その第一弾という事で気合入れてレーベル・オーナーの Luciano がご登場というわけなのですが、最近ノリにノッっている Luciano さんであるからして、今作も当然のように傑作。
アナログ2枚組みとなる本作は、1枚目の各片面に長尺のダンス・トラックが1曲づつ。そして2枚目にノン・ビートの曲が6曲という構成になっているのだけれど、やはり私が好きなのは1枚目のダンスものの方。パタパタと鳴るパーカッションが気持ちいい A1 、絶妙なタメを利かせる B1 と両方いいんだけど、共にダンサブルでありながら、どこかゆったりとした流れを感じさせるのが心地よい。一転2枚目の方はノン・ビートでもアンビエントというよりは映画音楽とかに近い感じ。全然悪くはないんだけど、アナログで聴きたい感じではないかな。しかし Luciano の異彩は確かに刻み込まれていて、コレはコレで興味深い。
相変わらず良い作品作るなーと感心するんだけど、レコードばっかじゃ聴くの面倒なんで、そろそろ2NDアルバム出して欲しいですね。
2枚目が確かにアンビエント調なんで、これならCDで出して欲しいですよ。
アルバムも噂だけはずっとあるんですけどねぇ。
1枚目の時に比べると知名度も随分上がったんで
このタイミングで出せば評価もかなり上がると思うんだけどなぁ。