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いやぁ、羽賀研二はいったい何をやってるんでしょうねぇ。彼が借金地獄から復活したときはけっこう見直したんだけど、こんなんじゃ新妻もかわいそうですよ。
今月こそは意地でも毎日更新をやり遂げる、と決めてがんばってまいりましたが、特に記事の日時指定などをいじることなく何とか達成できました。とはいいつつも特に感慨があるわけでもなく、逆に無理して毎日更新することに何の意味があるのかという感じです。とりあえず非常に疲れたのでもう二度とやりません。
一応せっかくなんで記念に長い記事でも書こうかと思ったんだけど、眠いので簡単に済ませたい。
ということで1997年にデビューしたグラスゴーの3人組 The Marcia Blaine School For Girls のデビュー・アルバム。
冒頭こそ穏やかな印象ながら、3曲目の “Rude Mechanicals” でドリルン・ベースが飛び出してからは、様々なリズム・アプローチが試みられたエレクトロニカばかりで飽きさせない。しかもどの曲でも、薄い音のレイヤーが幾重にも重ねられたようなアンビエンスが広がっていて、全体的にはとても統一感のある仕上がりになっている。そのサウンドは端正すぎるきらいがありながらも、やはり上モノの美しさには抗いがたく、この清涼感にいつまでも包まれていたいと思わせるアルバムです。
一聴したとき Sun Electricみたいだなあ、と思ったり、よく聞くと Locust みたいだなあ、と思ったり。私も楽しめました。
リズムもきちんとありますし、いいアンビエントだと思います。
私はその2組とも聴いたことがないのですが、これからの季節にはいいアルバムではないかと思います。