CISCO が大阪店の閉店に続いて、渋谷の店舗も統合縮小するというのは小野島さんのブログ読んで知ってたんだけど、当分先のことかと思ってたら、もう半額セールとかやってるんだってね。っていうことは、もう来年には新店舗かしら。
正直最近レコードってテクニークで買うことが多いので、それほど影響ないといえばないんだけど、この店なくして私のテクノはなかったともいえるので、やっぱりさびしいのはさびしいなぁ。でも今時レコードなんてネットでいくらでも捌けるだろうから、だったら店舗なんか潰しちゃって、1つの倉庫で在庫一元管理とかした方が楽だもんねぇ。世の流れでしょうか。
っていうかハウス2号館ってあのトランスのとこでしょ?全部入るのか?
もしかしたら、 CISCO くらいだったら行った事があるかもしれない鮎瀬 梢さんのデビュー作。
作詞作曲に加え、サウンド・プロダクションやプロデュースまでこなすということで話題になっている方ではあるのですが、これがデビュー作とは思えないほど、とにかく手堅い。まぁそれはバックに TEI TOWA がついてるからなのかもしれないけど、ちょっと危なげなさ過ぎてつまらんです。その分完成度は高いと思うんだけど、やっぱり m-flow に比べれば霞むしね。
それにどうも彼女のファルセットが中途半端というか、ちょっと覚悟が足りないんじゃないですかね。ファルセットって下手すると、単なる裏声になって大変みっともないわけですが、彼女の歌唱はそこら辺のギリギリのラインを攻める感じが希薄に思える。
ということで、やはり全体の印象は無難の一言に尽きる。まぁ全然悪くはないんだけど。