気が付けばもう今年も半月弱、ということで、去年同様 ecrn award に今年のベストアルバムをエントリーしてみました。とはいっても、まだまだ暫定的なものではあるんだけど、毎年ベストに挙げるアルバムのほとんどを紹介していないという酷い状況なので、今年はここにあげたアルバムくらいは出来るだけ紹介したいなと思っております。因みに現在20枚中9枚がこのブログで紹介してます。あと何気に聴いていない盤までベストに入れているというのは秘密です。
こんなこと書いておきながらも、全然ベストに入れてない盤の紹介です。いやね、他にも紹介してないの山ほどあるから、それを今年中に出来るだけ紹介したいのさ。
前作に当たるデビュー盤『Tide of Stars』(過去記事)は、以前書いたように素晴らしい盤だったので、当然今作も期待してたんだけど、コレは正直前作の半分の回数も聴いてない。前作での成功を意識してのものなのか、よりポップになって聴きやすくなった曲はけっして悪くないんだけど、その分ストレートすぎて面白みに欠けるのよね。あと早くもワンパターンな感じが漂っているのもマイナス要素で、結局一番聴いてるのは、原曲を鮮やかな四つ打ちに変換した Cherryboy Function のリミックスだったりして、どうにも不完全燃焼。
一応今作は来年出るセカンド・アルバムへの架け橋となる作品らしいけど、次がけっこう正念場かもしれませんね。