V6 って7、8年前にわりと熱心に聴いてたんだけど、それ以降はとんと縁がなくて、なので久しぶりに聴いたアルバム。
なので、それだけ時が経てば当たり前といえば当たり前なんだけど、昔は元気ハツラツだった6人も、ずいぶんと落ち着きましたね。まぁトニセンの3人はもういいおっさんだし、若年組のカミセンも30目前。これで変に若ぶるのも嘘というものだろうけど、今作はアイドルらしい華やかさも最低限保ったまま、しかし全体的なトーンは落ち着いたものになっていて、これが非常にいい塩梅。普段 KAT-TUN だ関ジャニだといったところで、聴いてる私もいいおっさんなのは間違いないわけで、そんなおっさんも楽に聴ける好内容ではないかと。それに昔の井ノ原クン頼みだった歌唱も、ずいぶん安定感が出てきて、これも楽に聴ける要因になってます。でも、変声期をすっ飛ばしたかのような森田君と三宅君の声は、未だに好きになれないんだよな。