自分でもちょっと忘れかけてた wagon repair 特集なんですが、26番は久しぶりの Mathew Jonson のソロ・シングル。
この人は wagon repair からのソロの場合、比較的実験的なトラックをリリースする事が多いけど、今作はここまで来たかという感じの、本人ヴォーカルによるエレクトロ・ファンク・チューン。粘り気のあるベースとスカスカなドラム、少しデトロイトっぽい上モノは悪くはないんだけど、ヴォコーダーかけてムニャムニャ言ってるだけみたいな本人のヴォーカルは、お世辞にも褒められたものではなくて、正直結構きつい。裏のダウンテンポもよく分からないし、自分の中ではこのレーベルの中でも、最も聴かない部類に入るシングルです。