http://www.sonarkollektiv.com/
Sonar Kollektiv のレーベル設立10周年を記念して、プロデューサーの Volker Meitz を中心に結成されたプロジェクトのアルバム。
このグループ名から大体想像できるとは思うんだけど、 Sonar Kollektiv のヒット曲をオーケストラ形式で演奏するというもので、最近 Francesco Tristano や Maxence Cyrin などが、クラブ・ミュージックのクラシック・カヴァーをやっているけれど、今こういうのが流行りなんでしょうか。
私は Sonar Kollektiv ってそれほど馴染みのあるレーベルではないので、この中で知ってる曲って2曲しかなくて、原曲と比べてどうこうという事は出来ないのだけれど、それにしてもこういったプロジェクトにありがちな、流麗さにばかりとらわれた、ダイナミズムや躍動感が感じられない演奏は、はっきりいって退屈。
しかしなんでクラブ系の人って、こうやってクラシックとかジャズやりたがるのかなぁ。やっぱりコンプレックスなのかしら。