簡単な記事をポツポツと。
最近では 2562 名義で知られる、 Dave Huismans のもう一つの名義 A MADE UP SOUND のシングル。
Philpot からの1枚目はこのレーベルらしいダウンビート・ハウス、 Shed 主宰の SOLOACTION のサブレーベルである Subsolo からの2枚目は、デトロイティッシュな変則ミニマルでしたが、同レーベルからの今作は、よりビートを剥き出しにしたディープ・ミニマル。
最近のミニマルとダブ・ステップの併合って、(ジャンルとしての)ミニマルのミニマル(最小)回帰の方向に行ってると思うんだけど、今作も、ほとんどダブ・ステップながらしかっりと四つ打ちのグルーヴを保持したリズムを軸に、ほとんど何も起こらないまま終わる。しかしその実、何も起こっていない時こそがスリリングで非常に面白い。
実験的な面と機能面を両立させた、なかなかに秀逸な1枚。