wagon repair などからリリースしている Luca Bacchetti が、 JOSH WINK 主催の OVUM から。
まず1曲目の “Afrikaans” は、タイトル通りのパーカッシブ・ミニマル。いつもの彼らしく相当展開は多いんだけど、きちんと後半に行くにしたがって大きなうねりを生み出すような構成になっているのは流石。
2曲目の “El Matador (Dub Mix)” も同様にパーカッシブ・ミニマルながら、哀愁漂うギター・サンプルが使われていて、また違った雰囲気をかもし出している。
そして次の “Caribbean” は、透明感のあるシンセを使ったテック・ミニマルで、これはもうお手の物という感じ。
3曲とも、特にコレといった新味は無いものの、流石のクオリティを見せ付けるシングル。あとはこれを、どう次の展開にもっていくか期待したいところ。