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こちらは2枚同発シングルの2枚目(パート1はこちら)。
パート1の方もかなり独特ではあったんだけど、こちらはさらに進んで表の方は四つ打ち。しかし音響処理こそダビーではあるものの、ミニマル・ダブによくある重たさがほとんどなく、むしろ浮遊感を湛えたまま飄々と進んでいく、今までありそうで、何気にほとんど聴いたことのないようなトラックになっている。
裏の “Blinkende Stjerne” は、深い音響空間と悲しげな上モノの中で、リズムが刻々と変化する、これまたダブ・ステップから大きくはみ出した曲。これは多分アンビエントとか好きならいける感じの曲じゃないかしら。
とまぁ、シングルの4曲を聴いただけなんだけど、かなり面白いアーティストなのは間違いないかと。見つけたら今のうちに唾つけておきましょう。