http://www.clinkrecordings.com/
紹介してなかった盤のきじをつらつらと書いてみたいと思います。
まずはミニマルの中でも硬質なトラックを出すことの多いドイツのレーベル CLINK の女ボス、 Camea さんのシングル。
私はこの人の音はあまり聴いたことが無いのだけれど、今作に限ってはオリジナル2曲ともアシッド・ミニマル。となると、どうしても m_nus に近い音に聴こえるし、実際近いのは近いんだけど、キックの音が非常に立っていたり、引き算の美学よりは、ひたすらフロアのみを見つめたような機能美があるところに、このレーベルらしさを感じる。
あとデジタルにはリミックスが3曲収録されているのだけれど、上モノに頼った感じの Alexi Delano のリミックス2曲はどちらもイマイチ。ダビーなベースラインとパーカッションでリズムの強度を上げた Insideout のリミックスは良かったです。