せっかくの連休なんで(もう折り返しだけど)、紹介しそびれていたものをぽつぽつと(いつも中途半端に終わるけど)。
ということで、08年の WIRE で Villalobos が今作収録の “Mirror Dance” をかけたとかで、話題になった Afefe Iku のデビュー作。私は出たの08年だと思っていたんだけど、クレジット見ると07年みたいですね。
Yoruba といいますと OSUNLADE のレーベル、さらに本人はコンゴ出身、しかも Villalobos が好んでかけるといえば、当然のようにパーカッシブなハウスになっています。しかしリリース元が Yoruba だからなのか、テクノではなくあくまでハウスといいますか、音全体が非常に柔らかい。さらに同じアフリカ出身の portable に比べると、洗練の度合いが強く、そういったところも「ハウス」という印象を強めている。
私は元がメタラーなせいか、ハウスよりはやはり硬質なテクノの方が性に合うんだけど、本作のアフリカの大地を思わせる雄大さは、そんな私にも十分心地良い。アルバム全体でちゃんと流れがあるのも良かったです。
- Artefacts of Pottery Vessels
- Afefe Iku
- Yoruba Soul 2008-02-26
- 曲名リスト
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- Mpaka
- 30 Minute Boat Ride to Lamu Town
- Body Drummin’, Pt. 2
- Movement
- Brujo/Mpaka (Reprise)/Balão
- Mirror Dance
- Unknown
- Mirror Dance
- Unknown
by G-Tools , 2009/09/21