DABO が11月に発表した4年ぶり5枚目のアルバム(『Baby Mario World』はカウントされないのね)。
派手なトラックの上でオレ自慢と女の事を中心にラップしていく内容は、久し振りに DABO の作品を聴いたという感じがして、雰囲気自体は悪くはないんだけど、どんどんでかくなっていく一方の口と、それに反して落ちていく曲の完成度のギャップに悲しくなる場面も少なくなく、歌詞は全くひっかりがなく右から左だし(”ケツにマシンガン” みたいに不快な言葉ばかりが並んで引っかかる曲なあるけど)、トラックはどれもよく出来ているけど無個性だったりと、まぁぶっちゃけ彼のキャリアの中でもかなりの駄作。
メジャーからのリリースであるにもかかわらず2000円未満の価格設定など応援したくなる部分もあるんだけど、この内容じゃとても応援する気にはなれん。
- HI-FIVE
- DABO K-BOMB RYO the SKYWALKER ANARCHY Kj SUIKEN KREVA
- EMIミュージックジャパン 2010-11-03
- 曲名リスト
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- カタパルト・デッキ
- サンテグジュペリ(夜間飛行)
- ラップ現象(降臨なう)
- デッパツ進行
- ケツにマシンガン
- Love and Hate(ニコイチ)
- TEST Mi feat.RYO the SKYWALKER
- I REP
- AZS feat.Kj from Dragon Ash
- オレヨマケンナ。
- お江戸花吹雪
- Sweet 90’s Blues(後方確認) feat.K-BOMB,SUIKEN
- KO-KO-DA (エピローグ・ソング)
by G-Tools , 2010/12/23