一体どれほどの人が気付いてくれているのかは分かりませんが、11月は思うところあって毎日更新というやつをやってみまして。それによって何か変わったかというと特に何もないんですが、今までろくに更新してなかったものですから、思うように言葉が出てこないんですね(今は聴く時間もないしね・・・)。かといってどこかで仕入れようとしても今は本を読む習慣がないし、音楽雑誌も1冊も買ってないし、ブログも以前ほどは読んでないし。なので仕方なく自分の昔の文章なんかを読んでみるんですが、これが思いのほか面白くってですね。まぁそれは何も自分の文章力や着眼点がすごいとかいう話ではなく。私はブログにそれほど日記的な文章は盛り込んでいないと思うんだけど、それでも自分の過去の文章を読んでいると思い出される部分というのはそれなりにあり、思いつきで始めたブログも長くやってみるものだなぁ、などと思うと同時に、こういうこと感じるのって年とったからなんだろうなぁ、としみじみしつつ、内容のない文字数稼ぎは終了。
っつうことで Mr. Dibbs が今年フリーで出したアルバム。
この人の作品で唯一聴いたことのある『The 30th Song』は、南部系のロックの要素が強いヒップホップでしたが、今作もロックの要素がかなり強い(特に Dead Side )。なので新味に欠ける、というより古臭ささえ感じるんだけど、何だかんだでこの人の煙たいビートは好きなので楽しめるし、逆にロック的な部分が躍動感を生んでいる場面もあって面白い。