この3月で今まで使っていた Twitter のウィジェットが使えなくなるというので、なんとなく勢いで新しいものに変えてみたんですが、これ以前のものよりも横幅がでかいのね。 CSS で何とかしようと思ったんだけど、つくりが複雑なので直接書くとか難しそうだし、かといってこれの為にまたテーマ変えるのもなぁ。サードパーティのウィジェット使ったところで、いつ API 切れるか分からないし、この週末に色々試すしかないか・・・。
と、なんとなくお疲れモードな感じではじめてみましたが、実際疲れているので今日は簡単に。
Shed こと René Pawlowitz が2012年に発表した3枚目のアルバム。
ノンビートの “STP3/The Killer” で始まり、重量感のあるの “Silent Witness” と “I Come By Night” が並ぶ序盤はいかにも Shed という感じなんだけど、今作はハードなテクノ一辺倒というわけでもなく、デトロイト的な美しいアンビエンスを聴かせる曲や、ダブステップ的な変則的なリズムもあり、そういった意味では、今までの Shed のスタイルを網羅したかのような印象を受ける。
そしてそれらの曲は高い完成度を有しているのは間違いないのだけれど、いまひとつ今作ならではというような個性に欠ける分、むき出しのビートが強烈だった前作『The Traveller』(過去記事)に比べると、印象が薄くなってします。
他の凡百のアーティストであれば、十分傑作と呼べる作品なんだろうけれど、 Shed にはどうしてもこの先を期待してしまう。
あと関係ないけど、 50 Weapons はテクノ的なダブステップの受け皿的な側面がどんどん強くなってきてますね。これからどうなるんだろう。