ロシアを拠点にしているレーベルが2017年1月に発表したコンピ。
全28曲で2時間半、さらに27曲が未発表、となかなかに気合の入った作品なんですが、基本的にどれもノンビートのアンビエントやモダンクラシカルなんで、私にはずっと集中して聴くというのは少々厳しいのだけれど、曲自体はどれも完成度が高く、流し聴きしていると、ふと耳がひきつけれらる場面も多い。
なかでも女声のサンプリングで荘厳な雰囲気を演出した Giulio Aldinucci と、電子音が多い中ピアノとストリングスを中心とした Yuki Murata が良かったかしら。