DEADBEAT / Take me Back to London Town (Cynosure) 12″

Take me Back to London Town

今日会社帰りになんとなく思ったんだけど、もし噂通り Moritz のアルバムが出たら、ベーチャン絡みでは初めてのオリジナル・アルバムになるのかな?まぁ違うレーベルから出るのかもしれないけど。

ということで、いつも3テンポくらい遅い12インチ紹介。

最近はめっきりダブダブな Deadbeat なわけですが、そのゴツゴツとしたデジタル・ダンスホール路線と、以前 Cynosure からリリースしていたような、シャッフル感の強いミニマル・ファンクを掛け合わせたようなのが本作。

音の質感は前作に近いダブ・テックなんだけど、ダンス・ホールのような縦ノリよりは、明らかに重心の低いグルーヴが特徴で、今の路線と昔の路線をすり合わせた、と書けば簡単ですが、それを見事モノにしていて恐れ入る。
“THE HECKLER” という曲が、デトロイト系にも近い清涼感があるのも新鮮でした。

試聴

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