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最近の私の関心ごとといえば、下衆の勘繰りとは思いつつも、やはり大野君のあれやこれやなんですけれども。んで、私は実際の記事も読んでなければ法律も詳しくないのであれなんですが、素朴な疑問として、事の顛末として逮捕なんて事になった場合、当然この「同席していた女性」っていうのも逮捕になるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。記事になんて書いてあるのか知らないけど、吸ってやったっていうのなら一緒に吸ってない方が不自然だし、奇跡的に吸ってなかったとしても、同席してたのなら最低でも事情聴取はあるんでしょ?そしたら実名は出ないまでも、自分の周りの人には何かあったのは伝わるだろうし、そんなリスクの見返りとして見合うだけの、お金を彼女がもらってるとも思えないんだけどねぇ。
まぁ個人的にはジャニーズのグループってもっと淘汰されてしかるべきだと思っているので(別に特定の嫌いなグループがいるわけではないけど、多分 SMAP 以降のグループで解散したのってないよねぇ?それって不健康な気がする)、これでジャニーズが変わったらそれはそれで面白い気もするんだけど。
でも普段、「ドラッグやってないやつには何にも分からない」みたいな事いわれる音楽を聴いてるものとしては(最近はさすがにそういう論調も減りましたね)、3年前のこんな事で騒がなくても、という気はするし、私のこんな心配をよそに、何もなかったこととして黙殺されるんだろうとは思うけど。
「花より男子ファイナル」の主題歌ということで、一時期アホみたいに流れていた嵐のシングル。
『Step and Go』(過去記事)が出たのが2月、アルバム『Dream “A” live』(過去記事)が4月、そしてこのシングルが出たのが6月で、8月には新しいシングルが出るっていうんだから、いやはや、ものすごいリリース・ペースですね。まぁこれも現在の嵐の勢いを逃さぬ為なんだろうけれど、反面、曲の方はかなり手堅い。
嵐の最近のシングルというと、爽やかさを前面に押し出したポップ・ソングがほとんどで(っていうか全部か)、このそういった路線から一ミリもずれない新曲を聴くと、もう嵐はこの路線から外れる事はないんでしょう。まぁ現在の嵐に求められているものを考えれば、戦略的にそれは当然のことなんだろうけど、もうちょっと変化をつけてもいいのではないかというのが正直なところ。
しかしアイドルに求めるものがが基本的に「恋しさと せつなさと 心強さ」な私には、この路線には抗いがたいものがあるのも事実で、実際この曲も、嵐の中で指折りの名曲なんじゃないかというくらい好き。
曲の方は上記したように、何の破綻もない、いかにも映画の主題歌といった感じのミドル・バラード。しかしね、今回はとにかく曲がいい。嵐を聴いていつも思うのは、彼らは本当に曲に恵まれているという事で、今作もさらりとしていながらきちんと盛り上がりのある曲で、アレンジの方も過不足なく、それでいて曲を上手く盛り立てていて非常にいい。
嵐のヴォーカルも、大野君の素晴らしさについては文句なしだし、二宮君も最近躍進目覚しい。そして松本君の特徴的な声も、今作ではいいアクセントとして機能していて、なかなか効果的。まぁその分相葉君と櫻井君の歌唱力のなさが目立つ気がしなくもないけど、そこら辺はファンの贔屓目で気にしないでおこう。
多分最近の嵐の人気って、ジャニーズ嫌いも相まって、やっかみがすごい気がするんだけど、ジャニーズの中で普通にポップスとして一番よく出来てるのって嵐だと思うんだけどなぁ。男がもっと聴くようになったら面白いのにね。