昨日の Wire のレポを、早くも書いているブログをいくつか見てみると、どうやら今年は満足度高かったみたいですね。私は最初の2年以降、一回も参加していないんだけど、来年は行ってみようかなぁ(とは毎年思うんだけどね)。
一応ブログ名がブログ名なんで、デジタルが主流になりつつある今でも、相変わらずレコードは買っているんですが、だったらこういうのも買わなければつまらない、ということで、 Hardwax 配給の謎の1枚。
最近ミニマルとダブ・ステップの交配が進んだせいなのか、変則的なキックとベースでグルーヴを作るトラックが増えてきたように思いますが、今作の A 面も、四つ打ちのキックこそ入っているものの、グルーヴを形作っているのはひんやりとしたシンセの音色と、3拍目に鳴らされる、タメの効いたキックともベースともつかない低音で、そのスカスカ具合はおよそ大衆性からは程遠いのだけれど、 Hardwax の名に恥じぬ、非常に魅力的なミニマリズムを宿している。
それに比べると B 面は、普通のミニマル・ダブに近い感じではあるんだけど、ほとんどノイズに近いくらいざらついた処理が施された上ものと、荒々しい低音の組み合わせが、最近のミニマル・ダブには珍しいくらいの獰猛さを放っていて、こちらもカッコよい。
なんか某有名アーティストの変名という噂もあるんで、果たしてこの次があるのかは分からないんだけど、個人的には激継続希望。傑作です。
同感です。
A面を各所で聴きまして、行き着いた結果Hardwax配給ってことでえらい納得しちゃいました。
ミニマルってのがメロディーがないことなのか、ポップさゼロのことなのか、単なる音数の少なさなのか、細かいことはまったく意にもとめてませんが、高揚するほどかっこいいですね~。
だれなんでしょうねぇ…。
> ktr さん
こんなマニアックな12インチの記事にコメントありがとうございます。
このシングルは今人気のミニマルとは違った「ミニマリズム」を追求した素晴らしいシングルですよね。
各所っていうことは、クラブとかで聴いたということなんでしょうか。私はこの曲が使われたミックスは聴いたことが無いので羨ましいです。
A面じゃなくてB面でした・・・。すみません(笑)
B面でしたら、DrumpoetのQuarionがこのまえWombでかけてました。あとSven TasnadiのMixに。
http://www.juno6.de/tasnadi/djsets/Sven_Tasnadi_@_www.cafe-smart.de_shouted.fm_DANCEABLE_PART.mp3
> ktr さん
ご丁寧にありがとうございます。
時間見つけて聴いてみますね。
http://www.newtone-records.com/index2.php?label=WAX
Shedのようです~!
ということはWOMBの3月できけますかね;D
> ktr さん
全然予想もしてなかったんですが、確かにいわれてみれば Shed っていうのはすごく納得できますね。
っていうか3月にくるんですね。知りませんでした。
でも womb かぁ・・・。
OrganzaがOstgut Tonレーベルナイトの冠で、Ben KlockとShedらしいです。
でもWombは腰が重くなりますよね~。
ShedとProsumerだったら確実に行くところなんですが。。。
Efdemin@UnitとSoulphiction@ModuleとSoundstream@Unitを楽しみにしています。
> ktr さん
womb は毎回人選は良いんですけどねぇ。
如何せん客質が・・・・・。
っていうか soulphiction も来るんですね。
もうちょっとイベントも調べないとダメだな。