Tempa のミックス・シリーズの第6弾は、 Shackleton と共に Skull Disco を運営する Appeleblim 。
まぁ私が数聴いてないのが一番の原因なのかもしれないけど、ダブステップって12インチ単位で聴いてると、こんなんでどうやって踊るんだ?、みたいなトラックが少なくないように思うんだけど、こうやってミックスで聴くと、見事にダブステップの機能性というものが浮き彫りになっていて、毎度感心してしまう。
そしてこのミックスでも、冒頭ルーツよりのトラックで始まりはするものの、徐々に熱を帯びてくる流れは、見事に踊れるものになっているんだけど、惜しむらくは、ほぼカットインに近い形で挿入されているトラックの前後の脈略というのがイマイチ感じられない場面が多くて、微妙にムードがころころ変わるんだよね。まぁそれも流し聞きとかでは全然気にならない程度なので、それほど問題ではないんだけど、ヘッドフォンで音楽聴くことが多い私にはちょっと気になります。