Galaxy 2 Galaxy/a hitech jazz Compilation(Submerge)2CD

Galaxy 2 Galaxy.jpg
http://www.undergroundresistance.com/

で、御代マッド・マイクのアルバムです。御代のアルバムとしてはマーティアン名義でのレッド・プラネットのコンピ以来になるのかな?今度はギャラクシー・2・ギャラクシー名義の作品を集めたコンピということで、良くも悪くもマッド・マイクのロマンの結晶みたいなアルバムですね。
 
以前このアルバムにも収録されている”リターン・オブ・ザ・ドラゴンズ”はけっこうボロクソに書かせていただいたんだけど、このアルバムも微妙かなぁ。まだ全然ちゃんと聴けてないんだけど、ここに収められている曲たちは私にはロマンティックすぎるんだよね。マッド・マイクってデトロイトの厳しい現実というものを実際目にしている人物なようだけど、その現実と相対する、そして対抗していくような力強さがどうも希薄なんだよね。よくデトロイト・テクノを語る際に「宇宙」という言葉が出てきますが、しっかりと地に足をつけ宇宙を見上げるのではなく、この人は頭が宇宙に行ったまんま帰ってきてない感じがします。現実逃避、とまでは言わないけど私はちょっと距離を感じてしまいますね。まぁ、現実逃避も反抗の一手段、とか何とか言われたら何もいえませんが。
まぁ、曲が良いのは間違いないから嫌いではないんだけど、私はマーティアンでのコズミック・ファンクの方が断然好きですね。まぁ、思い入れの差でしょうか。そんな私は一番力強さを感じる”Transition”がベストかな(でもオリジナルより微妙に曲が短いのは何故なんでしょう)。でもこの曲だけちょっと毛色が違いますよね。

あと作品自体には関係ない話なんだけどこれって日本以外でもちゃんと出るんでしょうか?昨年Catalogから出た3作も輸入盤で見かけないし、今回リリースされたサブマージ関連も同様に見かけないし。なんか最近のUR関連って「日本向け」な感じがするのも好きじゃない理由の一つです。

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One thought on “Galaxy 2 Galaxy/a hitech jazz Compilation(Submerge)2CD”

  1. 元々僕もEPは持っているので、新しさも珍しさも感じる訳じゃないんですけど、ただ曲自体がほんとに素晴らしいのでアルバムも気に入ってます。ライブに行って彼らの真価を体験してきますが。
    今の所日本盤しか出てないけど、輸入盤も出るとは思いますよ。中身が輸入盤仕様で、JASRACのシールも貼ってあるし(元から日本盤仕様ならそんなの張る必要ないので)。Larry Heardのアルバムなんか日本盤が一年位先行してた事もあったし。

    PING:
    TITLE: オススメの音・UR Presents Galaxy 2 Galaxy 「A Hi Tech Jazz Compilation」
    BLOG NAME: YOTABLOGUE

    ついに出たぁーーっ!!

    Mad Mikeを中心としたデトロイト・テクノを代表するプロジェクトでありレーベルであり、文字通りメジャーには与することがなかった「Underground Resistance」。
    その沈黙を破って、これまでの全てが集約された2枚組CDをドロップ。

    トラックリスト(CISCOのサイト参照)を見る限り、聴くまでもなく良作であることは間違いないし、実際に期待を裏切らなかった。

    どうせいろんな人がレヴューするだろうし、もはやとやかく言う必要もないだろうから、簡潔に。
    買え! そして酔いしれろ!
    以上。

    PING:
    TITLE: galaxy to galaxy
    BLOG NAME: 宇宙の排泄物
    GALAXY 2 GALAXY / A HI-TECH JAZZ Compilation (submerge)

    TechnoにはSoulが無いなんて誰が言った?

    TechnoにはEmotionが無いなんて誰が言った?

    14年前に地球を飛び出し、宇宙の大河を彷徨し続けたその音楽は14年後この地球にようやくその姿の全貌を現した。
    おおよそ人が持ち得るあらゆる感情を内包し、荒ぶる魂の叫びをマシンに託したその音楽は紛れもなく「人間の音」、そのものだった。

    TechnoにはSoulが無いなんて誰が言った?

    TechnoにはEmotionが無いなんて誰が言った?

    PING:
    TITLE: UR Presents Galaxy 2 Galaxy-A Hi Tech Jazz Compilation (Submerge Recordings:SUBJPCD-004)
    BLOG NAME: Tokyo Experiment

    Amazonで詳しく見る

    Now is the Time!

    かつて孤高のミニマリスト・Jeff Millsと、デトロイトの熱き男・Mad \"Mike\" Banksが立ち上げた伝説的なプロジェクトかつレーベル、Underground Resistance。時には怒りによって、時には理想や夢を掲げて活動の幅を広げ、数々の名曲を世に送り出し、数多くのアーティストやファンから限りない賞賛と尊敬の眼差しを受ける。彼らの徹底的なまでのアンダーグラウンドな活動は、メジャーの様にお金をばらまいた宣伝方式では無く、ファンからファンへの熱い思いによって成し遂げられた。ただそのアンダーグラウンドな活動の為に、基本的に音源はレコードのみの流通になり一般的に手を出し辛いと言う事もあったのかもしれない。

    そして…もしミラクルと言う言葉を使う機会があるとしたら、正にこの今がそうなのだろう。活動を初めて早14年、遂にアルバムが発表された。アルバムとは言えコンピレーションであり、新曲2曲以外は既発の曲である。新曲以外は全て持っている僕には特に目新しさもないのだが、こうしてアルバムとして聴けるのは喜ばしい事だ。そしてこのアルバムは、何よりもレコードを買わない層への新しい攻勢を成し遂げた物であり、彼らがより世に認知される事も間違いないだろう。

    さて「A Hi Tech Jazz Compilation」と言う名の通り、このコンピレーションは彼らの中でも特に、ジャズやフューチャー指向の強いロマンティックな曲揃いである。全ての曲を紹介する訳にはいかないが、「A Moment In Time」は「New Electronica」シリーズのコンピレーションに収められていた1曲。URファンでも大抵の人は持っていないと思われるかなりのレアモノで、サックスソロが美しいノンビートの曲だ。そして新曲2曲、「Moma\’s Basement」はURの中でも特にバンド形態を強めたジャズ、ファンク色の強い曲。「Afro\’s Arp\’s And Minimoogs」はURにしては妙に明るくハッピーソング的なフィナーレを飾るに相応しい曲。もちろん、他にもテクノやハウス、ソウル、ジャズなどを昇華したデトロイトテクノのクラシックとも言えるべき曲ばかりである。Mad Mikeの熱き理想と夢と愛が今ここに集められ、今後のデトロイトテクノの指標ともなるべき存在になった。

    Nation 2 Nation 民族から民族へ
    World 2 World 国から国へ
    Galaxy 2 Galaxy 銀河を越えて

    今まさに最後のデトロイトテクノの秘宝が、世界へ飛びだった。さあ、後はGalaxy 2 Galaxyのライブによって、伝説が現実になる瞬間を待ちわびようではないか。

    Check \"Underground Resistance\"

    Tracklistは続きで。

    PING:
    TITLE: UR presents Galaxy 2 Galaxy – A Hi-Tech Jazz Com…
    BLOG NAME: acid over the rainbow
    はい、ようやく出ました、マイク・バンクスによるフューチャージャズ・プロジェクト、Galaxy 2 Galaxyの2枚組フルアルバム!!
    このようなCDがリリースされたことを先ずは喜ぼう!
    まあ内容は既発曲がほとんどで新曲は2曲だけなんですが、URのニューアルバムであること、そしてロス・ヘルマノスに続くライセンス・リリース(しかもニホン盤!)ということで、歴史的にとても重要なアイテムであることに間違いはありません。

    マイク・バンクスは世界中のDJやアーティスト、そしてミュージック・ラヴァー達から絶大な信頼とリスペクトの対象となっている反面、特にヨーロッパ方面から、「アンダーグラウ…

    PING:
    TITLE: 2/13(Sun) Submerge Tour@ LIQUIDROOM
    BLOG NAME: kahansinのTechno Memo
    昨年から一部で興奮状態になっていた伝説確定ライブ、Galaxy 2 Galaxy-URを抱えるSubmergeレーベルのツアーということで、恵比寿に移ったLIQUIDROOMに行って来ました。

    A Hi-Tech Jazz Compilation / Galaxy 2 Galaxy

    おととしWombでTimeLineとして来日したのを見た

    PING:
    TITLE: UR Presents Galaxy 2 Galaxy – A Hi Tech Jazz Compilation (2005)
    BLOG NAME: CDVADER

    TOKYO EXPERIMENTのマチュから強烈プッシュされている
    UNDERGROUND RESISTANCEのアルバムを紹介します。

    JEFF MILES, MAD MIKE BANKSからなる最強のテクノユニット。
    JEFFは93年に脱退してからは、Drexciya、Suburban Knight、
    DJ Rolandoなどが参加しています。

    14年もやってきて未だCDがリリースされていないのがビックリ。
    私レコードプレーヤを持っていないのでマチュの部屋で聞いて知りました。
    \"AMAZON\", \"JUPITER JAZZ\", \"Hi-Tech Jazz\"など
    耳にタコが出来るくらい聞かされましたね。
    てなわけでそんな彼らの過去に発表した音源を二枚にまとめたのが今回のアルバム。

    ああ、この浮遊感のある音が大好きだ。
    ストリングスもここぞというときに曲を盛り上げてくれている。
    激しいビートはないのだけれど、美しい音色と綺麗なメロディに心奪われる。
    デトロイトの街並が想像できる音、そして何かに対する憧れている音。

    テクノというジャンルだけでは語りきれないのがこのUnderground Resistanceだ。
    アルバムのタイトルどおり、JAZZというよりもフュージョンに近い感覚。
    サックスが怒涛の勢いで流れ出る\"A Hi tech Jazz\"、もろJAZZ近い\"Star Sailing\"、
    エレクトロニカのような美しいベルが鳴り響く\"Windchime\"、
    シャープに展開される流れは鳥肌もの\" Return of Doragon\"など、どの曲も捨て曲がない。

    テクノを初めて聞く人、テクノに対して偏見がある人、食わず嫌いな人は
    まずこのアルバムを聞くべきです。
    いや、聞け!!
    そして踊れ!!!

    Galaxy 2 Galaxy ;
    MAD MIKE BANKS

    PING:
    TITLE: デトロイト祭り
    BLOG NAME: TRACKERS. PRODUCTS -blog side-
    デトロイト、UR勢の怒涛のリリースラッシュに加えてGalaxy 2 Galaxyの記念すべきコンピCD化などで、巷のCDショップテクノコーナーなどはすっかりデトロイト祭りになってますがいかがお過ごしですか。ご多分にもれず自分もいくつかゲット済、プラスしてデトロイト”世界で最も

    PING:
    TITLE: Galaxy2Galaxy/”A HiTechJazzCompilation”
    BLOG NAME: + NDD DISC REVIEW +
    Galaxy2Galaxy / “A HiTechJazzCompilation”
    (DETROIT TECHNO)
    評価:★★★★☆

    頑固一徹アンダーグラウンド一筋のURがなんで首を縦に振ったかわかりませんがCISCOエラいぞ!その著名っぷりとは裏腹に初期作品なんかはなかなか作品が手に入りにくかったりするURの名曲群がこうやってまとめて聴けるのはいいことです。なんと購入時HMVではラスいちでした。

    その昔天白区植田の某「遊べる本屋」で同僚の外道スライム氏が何の気なしにかけた”HIGH-TECH JAZZ”の衝撃はいまでも忘れられません。当時心優しいFREE SOUL少年にも一発でキましたね。あのイントロ、下手ウマサックス、飛翔するようなシンセ、躍動するリズム!今聴いてもなお色あせません。

    その後UR3部作「Nation2Nation」「World2World」「Galaxy2Galaxy」をレコ屋に買いに走ったのは言うまでもありません。

    しかし今考えても当時の天白区植田の某「遊べる本屋」は名古屋で漫画・CD・アナログ共に品揃えが一番狂っていてハードコアだったのでは?タワーやHMVが黙殺していた時にTHA BLUE HERBをフルラインナップで揃えて大展開したり、外道氏がやたらMegoとかWARPのアナログやCDを仕入れたりと今の店からは考えられません。漫画も誰が読むんや?ってなガロ系が超充実だったり根本敬も現行のもの全て揃えてありました。

    話を戻して黒人宇宙観炸裂のコズミックJAZZがたんまり収録された今作、圧巻の2枚組み。テクノは聴かんと言わずにぜひ一度試聴してください。

    UR WEBサイト:
    http://www.undergroundresistance.com/

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