昨年のborder communityの成功の余波って色々あるんだろうけど、元々ジャーマン・トランスなSVEN VATHにとっては明らかに活動がしやすくなったと思うんですよね。
そんな中リリースされる毎年恒例のレーベルコンピ。内容の方もトランスっぽいのから、アシッドやエレクトロなど旬のサウンド。しかも参加アーティストもかなり豪華。
でもこのアルバムあんまり面白くないです。これを聴いていても、ここから何かが動き出しそうな予感というものが全くないんですよね。しかも曲の方も、この参加アーティストからすれば並の出来といったものが多いし。だからショウケースとしても少し物足りません。
それでもDominik EulbergとJames Holdenの仕事振りは流石ですが。