私がブログを始めてもうすぐ丸6年になるんですけれども、未だに自分の中でのこのブログの位置づけというのは定まっていなくて、まぁ簡単に書けば、聴いたそばから軽めの紹介を書いて更新頻度を上げるのか、それともしっかり一枚を聴きこんで内容を深めるのか、っていうことでして。まぁ更新頻度高くて内容をもしっかりしているのが一番良いんでしょうけれど(そういうブログもいっぱいありますしね)、私は筆が遅いし思考回路も遅いしでとても無理。じゃぁどうするかっていうんで、今まではどっちつかずの感じでやってきたんですが、今年は自分なりに色々と試してみようと思っていて、まずは内容定まっていなくても記事を書いて、その後何か書きたいことがあればその記事にどんどん追記していく、という形でやってみようかと思っています。そういう形で記事を追記していくと内容が混沌としてくるので、最初は内容定まった時点で記事を清書でもしようかと思ったんだけど、一度公開した文章を消すのもなんなので、もし清書したい場合は別の場に書こうかと思っています。なので記事が読みにくくなる場合もあると思うし、そもそもそれで更新頻度が上がるのかも分からないんですが、そこら辺も含めてご意見等あれば気軽にコメント書き込んでもらえればと思います。
ということで早速今日落としたばかりの、カナダのヒップホップレーベル TAKABA のフリー・ダウンロードのレーベル・コンピ。
私はこのレーベル名は初耳だったんですが、最近出た Kaigen21Meiso のアルバム出しているレーベルなんですね。ということでその Kaigen21Meiso の “Lost and Found” という曲が収録されているんですが、おそらくこれはアルバムの “無迷” のタイトルを英語にしたもの(アルバム聴いていないので確信はないですが)。あと Kaigen のソロ曲も入っているんだけど、私はこの人のつぶした声でがなるスタイルが苦手なので、特に思うことは無し。
それよりも素晴らしいのは他のアーティストの楽曲で、基本どれもサンプリングをベースとした奇をてらったところのないヒップホップながら、その分最近のギラついたヒップホップにはない心地よさがあり、やはり私はこういう音のほうが体に合う。
中でも Slug を少し重くしたようなラップをする Apollo Creed (もうするアルバム出るみたい)、クラブ・ジャズ的な空気も感じさせる The Kemistry 、 “Your Boyfriends’ a Cokehead” での憂いのあるトランペットのサンプルと重ためのラップが印象的な Modulok は覚えておきたい名前だ。
こんにちは。日本ではあまり聞かないアーティストが多いコンピでしたが、Modulok関連の作品を取り扱っているお店がありましたので、ご覧になっては如何ですか??
http://shop.shabbysicpoetry.jp/?pid=18572057
>2DK さん
レコ屋は色々とチェックしている方なんですが、このお店は知りませんでした。ありがとうございます。しかも CDR というのは渋いですね。
こんど聴いてみたいと思います。