先頃 MONKEY MAFFIA とのユニット WIGHNOMY BROTHERS の活動を停止させた Robag Wruhme の、停止後多分2枚目となるシングル。
とはいってもこの人はユニットやっている時からソロでもバンバン出していたし、 WIGHNOMY BROTHERS にしても MONKEY MAFFIA からのインプットがどれだけあったのかイマイチ不明なので、それほど影響はないように思える。
しかし1曲目の “DAKKTYLAFF” からして、狭いコンクリ部屋を思わせる固い音響空間が非常に Robag Wruhme らしいのだが、同時に以前のポップさが影を潜めた暗い曲で、それは残りの2曲も同様。
他にもひねた音使いなどもあって総体としては非常に彼らしいトラックながらも、やはりその暗さはちょっと気になるもので、これが MONKEY MAFFIA との離別の影響なのかは分からないが、これからどう変化していくのかは注視したいところ。
まぁ今作に限っていえばその暗さが全体を引き締めていて、クラブ・トラックとしては機能性が上がって良いんだけどね。