なんかあまり書く事がなくなってきましたが、ダメ押しで NX1 (がリミックスで参加した Tadeo のシングル)。
元々 Tadeo って Alex Under なんかと一緒に出てきたスペインの人なんですが、どうもその当時から私にはピンとこない人で、それは今作でも一緒。
Jeff Mills に近いスペイシーなテクノは悪くはないんだけど、特に印象に残る事もなく、なんともかんともという感じ。
んで、肝心の NX1 のリミックスなんですが、彼の作品の中でもハードな部類に入るであろう、重量級のキックとハットでひたすら押し切る直球のハード・ミニマル。原曲にある空間的なシンセも時折飛び出すものの、基本的にはリズム中心のものになっていて、そのハード・ミニマルぶりに、今はいったい何年だ、と思わなくもないんですが、かっこいいのだから関係ない。
NX1 はこれ以降、自身のレーベルから『NX1 03』を出していて、まもなく『4』も出るみたいなんだけど、私はまだ両方とも聴けてないです。