また押入れから出てきたやつ。
User に関しては正直ほとんど知らないんだけど、一時期矢継ぎ早に12インチを発表していた人で、これは自身のレーベルの9番から14番までをCDに纏めたもの。
この人ってほとんどの作品がアイデア一発みたいなハード・ミニマルが多いんだけど、それを練りこむことなくポンポンと作品化していくので独特の勢いがあるんですよね。だから逆に家で何回も聴くようなものでもないのは事実なんだけど、このCDに収められた勢いというものは、確実に現在のテクノからは失われつつあるものなんじゃないかなぁ、と思います。