前に書いたように、この連休中でブログ更新してある程度2013年の音源をまとめたかったんですが、結果全然だめでしたね。特に忙しくしてたわけではないんだけど、ブログに関しては、内容はともかくとして、更新する事を癖づける事の重要性を痛感しております。
私も更新頻度を上げるために、他の方の真似してお酒やラーメンでもネタにしてみたいところですが、あいにく音楽以外に興味あることってあんまりないのよねぇ。あえて書けばガンダムくらいだけど、特に書きたい事もないのよねぇ。む~ん・・・。
などという与太話はおいておいて、ルーマニア関連で、 Coldfish こと Laurine Frost が、ルーマニアン・ミニマルの中心レーベルともいえる All Inn から2013年5月に発表したファースト・アルバム(Coldfish 自身はハンガリーの出身)。
All Inn って比較的フロア・ユースな作品を出す事が多い印象なんですが、今作は変則的なリズムの曲が多く、分かりやすい四つ打ちの曲はほとんどない。では実験的なリスニング向きの作品なのかというとそんな事もなく、様々なリズムが取り込まれて入るものの、パーカッションとベースを中心に作り出すグルーヴは、むしろ力強い。
まぁ例によって地味な事この上ない内容ではあるんだけど、様々なパーカッションが重層的に鳴る “The Waxman” なんかは十分フロアでも機能すると思うし、荘厳なストリングスが響く最終曲の “Salute For The Unicorns” も美しい。