http://www.teichiku.co.jp/artist/kan8/
ということで、5日に関ジャニ∞のライヴに行ってきたわけですわ。初の東京ドーム。しかもアリーナで。
さすがにちょっと細かい部分は忘れつつあるので総論で書かせていただくと、とんでもなく素晴らしいエンターテインメント・ショーでしたね。
関ジャニ∞って、同世代の NEWS や KAT-TUN に比べればはるかに3枚目キャラなわけですが、その親しみ易さがいい形でコンサートに反映されていて、さらにトークや寸劇(?)、ソロ・コーナーや楽器演奏(まさかジャニーズのコンサートでドラム・ソロが聴けるとは思わなかったよ!)などを織り交ぜて、3時間という長丁場を全く感じさせませんでした。
そしてですね、これがやっぱり一番大事なんですけど、先に書いたように3枚目キャラとはいえさすがジャニーズといいますか、要所要所での乙女のハートをがっちりつかむような言動や演出が、いやぁ~もうすげぇ。具体的にはあえて書かんが、あんなのやられたら誰だって恋に堕ちますよ。こんな汚ねぇ30男の私でさえ夢心地。特に “まもりたい” の最後での大倉君の照れ笑いにはクラクラしてしまいました。
ニュースになった最後の大団円も良かったし、この日を境に人生観、というのは大袈裟にしても、自分の中の何かが変わった気がします。
と、ここまで褒めておいてなんだけど、実は正直なところ私はこのコンサート見るまで関ジャニにはそれほど興味がなかったので、1曲も知らない状態で行ったんですよね。なので次の日当然のように関ジャニのアルバムをツタヤで借りてきた(買わないのがケチくさい)。
正直東京ドームではバックの演奏があまり明瞭に聴き取れなかったんだけど(あんま気にしてなかったのもある)、アルバムはファンクに昭和歌謡に、典型的なジャニーズ歌謡といった感じ。
そしてアルバムを聴いてみても思うのは親しみやすさで、コンサートではソロ・ナンバーも含めこのアルバムのほとんどの曲を歌ったんだけど、コンサートで1回聴いただけなのに全部覚えてるんだよね。しかもコンサート中モニターに歌詞も映っていたので、歌詞も結構覚えているのはちょっと驚いた。
まぁ音楽的には気になるところがなくもないんだけど(っていうかものすごくあるんだけど)、コンサートのおかげで、このアルバムを幸福の追体験的に聴けるので、細かいところはいいかな(ファンの贔屓目です)。今度他のアルバムも借りてこよ。
どこかの週刊誌に書いてありましたけど、まさにジャニーズ王国の世の中ですね。女性をターゲットにしたこれらの萌え産業もすごいものがあります。
私はテクノとポストロック、邦インディが最近のメインの購入ジャンルですが、実は3~4年前からハロプロ音楽も聴いています。最初のきっかけはテクノ歌謡のひとつとして聴き始めたのですが、それ以来はまっています(爆)
あと、80年後半~90年初のアイドル歌謡も、聴きなおすといいのがありますね。
アイドルグループの歌を聴いていると、各人の声の微妙な差の魅力に気づくことができ、意外と奥深さを感じます。
正直、自分は興味ない世界だなと思っていたけど、shooterさんの音楽に対する心意気には感動するね。
人生観を変えた、とまで言われたら、そら、聞きたくなりますよ。
ただ、あのジャンルの人達の作り出しているエンターテインメントってのは、確かにスゲーなーと思います。ファンに対してのサービスもあそこまでやると「こりゃすげえ…」ってなりますよ。
よく分かってないオレでもね。
すげえ。
>大神さん
まぁ音楽的な素晴らしさというのはもちろんあるのですが、やはりあのライヴ空間でのハートの掴み方にクラクラしてしまったわけですよ。
やっぱああいうのはライヴ見てなんぼだと思いました。
>トウカイさん
確かに彼らのやっていることはファン・サービスではあるんだろうけど、それをわざとらしく感じさせないのがかっこいい。
っていうか、人のブログ見てる暇があるんなら会社来いよ。