どうも、忙しさにかまけてゆるやかに更新頻度が落ちてきている当ブログなのですが、約2ヶ月ぶりの wagon repair 特集です。
いえね、決して忘れていたわけではないんですよ。しかも忘れてたところにびびんばさんのブログで紹介してもらっちゃったりなんかして、そこで慌てて更新しなきゃとか思ったのに、さらに半月近く放置してたとかいうわけでも全然ありません。まぁそんな裏事情は気にせずまいりましょう。
コレ以前の wagon repair って Mathew Jonson を除くと、あまり名の知られていない、もしくは新人のリリースが主だったんだけど、ここにきて満を持して Mike Shannon の登場です。今ではモントリオールを中心に活気のあるカナダのミニマルですが、それを昔から引っ張ってきたのって Mike Shannon と Jeff Milligan の二人ではないかと思うので、このリリースは wagon repair の存在感の大きさと、以前の身内的なものではなく、積極的にシーンと絡んでいこうという姿勢を同時に表していたように思えます。
mike shannon は2002年の『Slight Of Hand』ではダンサブルなクリック・テクノ、以降は自身のレーベルである Cynosure を中心にグルーヴィなミニマル・ハウスをリリースすることが多かったけど、今作では3曲とも、鋭角ながらスカスカなリズムの上に、ギラギラとした歪んだ音色の上モノが乗るエレクトリック・チューンで、現在の Mike Shannnon のスタイルの起点になったようにも思える曲。全て攻撃的な曲ではあるのだけれど、どこか大人の余裕とでもいいたくなる落ち着きが感じられて、私はこのくらいの塩梅のほうが聴きやすい。
結局忘れてなかったのか忘れてたのか、どっちなんですか(笑)
まあそこはツッコまないのが大人のマナーってことで(ツッコんでるけど)。
ぼくもそろそろ何か新しい特集ものやろうかしら。
まあ書きたいのはいくつかあるんだけど、始めてしまうと精神的にきついのでどうしたもんかと。
>びびんばさん
いや、真面目な話、忘れてたって事はないんですけど、
やろうやろうと思いつつ、ほったらかしにしてたという。
だからあまり変わりませんね。
あと私も他に特集的に紹介したいレーベルあるんだけど、
どうしても続けているうちに、普通の記事以上に義務的な
面が出てきちゃって、そこら辺が難しいんですよね。
何も気にしないでマイペースで出来ればいいんですけど。