年明けから貯金がピンチなので、しばらくは音盤買うの抑えようと思ってたんだけど、テクニークで欲しいのカチカチクリックしてたら、あっという間に1万超えちまったよ。相変わらずのダメ人間。明日 Seeda 見た帰りにでも取り行こう。
wago repair の22番は、トランシーなテック・ミニマルで人気の、 Son Kite の別名義である Minilogue 。
ミニマルもイマイチ新しい一手が見つからないからなのか、どんどん折衷的なものが増えてきているように思えるんだけど、このシングルの表題曲もそんな感じで、アシッドだったりミニマルだったりプログレだったりエレクトロだったり、そんな様々な要素を曲という器に溢れそうなほど一杯に入れて、クルクルまわしてるみたいな楽しい曲。そして裏の “BIRD SONG” も、一昔前のハード・ミニマルを思わせる密室的な音空間の中で、ミニマルとダブを行ったり来たりするような曲で、つまり両面とも展開の多い曲なんだけど、曲を破綻させずに上手い事まとめ上げていて完成度は高い。特に “BIRD SONG” のユニークさは、もっとこの路線で曲を聴いてみたいと思わせるに十分ではないかと。