その名のとおり anticon のレーベル・サンプラー。この人たちの場合ソロだけじゃなく、いろんなヒトがくっついたり離れたりで音源出すもんだから、カタログ数が半端じゃないのでこういうのは中々ありがたい。
でもこのレーベル・サンプラーというところが曲者で、収録曲33曲がミックスされているんだけどこのミックスが非常に中途半端なのですよ。一応趣旨がレーベル・サンプラーだから一曲一曲の輪郭を分かるようにしたのか、ただ繋ぎました、って感じのミックスで、普通のミックスCDのような展開や起伏は望めないし、かといって曲数多いからどの曲も中途半端にしか聴けないし。これだったらもっと曲数絞るか外部の人間にズタズタにミックスしてもらうかした方が面白かったと思うんだけど(ちなみにこの盤の編集は Odd Nosdam )。
でもこのレーベルの感じはつかめるからそれでいいのかな?とりあえずアンダーグラウンド・ヒップ・ホップがメロウネスに覆われて久しい中、誰もが思うアンダーグラウンドを地で行ってるのが分かるから嫌いじゃないんだけど。
こんばんわ。TBありがとうございます。
ANTICONはホントにごく最近興味を抱いてまだ右も左も分かってない状態ですのでこれから、ゆるりと色々なやつを探していきたいと思います。
でもかなりの数の名義や作品が出てるみたいなので初心者がいちから追っかけるのには経済的にもちと厳しそうです(汗