テクノ系の記事が続きましたがちょっと息切れしてきたので(いや、紹介してない盤はまだまだあるんだけど)、愛知県出身のラッパー AK-69 さんが9月に出したシングル。
なんでもこの人ニューヨークに行っているらしく、表題曲のプロデューサーはあちらの King David という人。しかし基本的な方向性が変わったわけではもちろんなく、どっしりとしたリズムと派手な上モノのトラックに、滑らかな AK-69 のラップが乗るというもの。ただこの曲、さすがは本場のプロデューサーというべきなのか、低音と上モノとの音の分離が非常によく、結果低音の伸びが楽しめるという、日本のものではありそうでなかなか聴けないものになっていて、トラック重視派の私としては今までの AK-69 の曲では一番好き。まぁラッパーのわりに歌いすぎというのはあるけど、今はみんなそうだからねぇ。
同じような方向性ながら表題曲よりラップ多目で若干硬派な、 DOPEMAN プロデュースによる “NEW DAY” もなかなか良い。
あと関係ないけどこの人 M.O.S.A.D. のアルバムに参加してるんだね。まぁ愛知なら全然不思議ではないんだけど・・・。