なんでか知らないけど来月発売の Matthew Dear の新作『Asa Breed』が iTunes Store で買えるようになってますね(クリックすると iTunes 立ち上がります)。ということで視聴してみたんだけど、以前に比べずいぶんとポップになっていて、いやぁ、これはちょっと問題作かも。
しかし Audion 名義での作品は変わらずフロア仕様なので、これは本人名義との差を明確にしたかったということなのでしょうか。
これはその Audion 名義では現時点での最新作となるシングル。私は節約のために iTunes で買いました(話は逸れるんだけど、iTunes で10分以上の曲になると妙に値段設定が高いのはどうにかならんのかね。短い曲は安くしないくせして!)。 Audion 名義のときの特徴といえば、なんといってもビキバキブリブリ、かつサイケデリックな上ものだと思うんだけど、それは今作でも同じ。でも以前に比べるとここ何作かのシングルってどうもリズムが淡白に感じられて面白くないんですよね。個人的に『EP 1』(過去記事)の頃からリズムの作りを評価してただけに少し残念。まぁ次作に期待しときます。
- Noiser
- Fred’s Bells