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Diplo に見出されたとかで話題のブラジルのバンド、 Bonde Do Role のデビューアルバム。
一応雑誌なんか見るとバイレファンキ・バンドというような紹介がされているけれど、そこら辺に明るくない私からすると、もっと単純にラテン系のロック、ブレイク・ビーツという感じで、冒頭こそメタル・ギターで始まるものの、後は頭空っぽにして聴いてください、みたいなチープなラテン・ブレイク・ビーツ。なのでたいそう楽しいアルバムではあるのだけれど、じゃぁここら辺の音楽のベースになっているゲットー・ベースなんかに比べると、どうも猥雑さが足らないのよね。でも代わりというわけではないのだろうけれど、彼らの純粋さみたいなものが全体から感じられて、それが転じて可愛く思えるので、この手にしてはわりと爽やかに聴ける。
しかし聴く分には良くとも、踊るとなると、私はここまでチープな音では踊れないなぁ。まぁこの手のはライヴ見てみないと分からないけどね。
ライブは本当に最高でしたよ。
あのリズムはライブ映えがすごくします。
ライブ見るとアルバムが10倍はよく聞こえます。
彼らは個人的には1stの12”がいまだに大好きで、ネタが小象の行進とかwindow lickerとかありえそうでありえないチョイスなのが新鮮でした。
そうかぁ~、やっぱりライヴいいですか。
このバンドに関しては野田努が絶賛してるの見て逆に冷めてしまったので、あんまり突っ込んで聴いてないんですよね。
その12インチもチャックしてみます。