またまた SDP つながりで、今年の頭の方に出た Bron-K のファースト・アルバム。
Bron-K というと、その比較的まったりした声に反してアグレッシブに攻める “コノハナシ” でのラップが一番好きなので、このアルバムでの彼はちょっとレイドバックし過ぎている気がして、最初はイマイチぴんとこなかった。
んで、その印象というのは現在でも特に変わっていないんだけど、それでも飽きずに聴けるのは、いくらレイドバックしていると入っても、決して枯れているわけではなく、ある種の平熱感に包まれているからでしょうか。なので内容的には地味なのは否めないんだけど、 SDP 関連 では一番楽に聴けるアルバムかも。