昨日、部屋の片づけしていたら出てきたブツ。本当はジャケ付きなんだけど、ウチのスキャナーじゃ大きすぎてスキャンできないし、ネットで探してもジャケ画像見つからなかったので。悪しからず。
DJ SAKといえばDJ KRUSH周辺の人物であり、流のメンバーでもある人なんだけど、なんでこんなの持っているのか自分でもイマイチ謎です。
音の方は想像通りのアブストラクトなインスト・ヒップ・ホップで、未だに充分カッコイイんだけど、まぁ普通。むしろ私が盛り上がったのは参加メンバーの方なんですよね。一般的な目玉としては元X-ECUTIONERSのMISTA SINISTAになるんだろうけれど、個人的にはやはりDJ KLOCKとIto Takaakiの参加に興奮してしまいました。まぁIto Takaakiはエンジニアリングだけみたいだし、この二人の参加で何がどう変わったっていうのはよく分からないんだけど、この異種交配に日本のアンダーグランドの奥深さを見た気がして、一人ほくそえんでおります。
それにしてもこの作品みたいな、日本特有の湿気をたっぷり吸い込んだような重たいブレイク・ビーツって、世界に類を見ないものですよね。