デトロイトのプロデューサー Frankie Fultz (UR のメンバーだそう)が2012年1月に発表したフリーのアルバム。
UR のメンバーっていうことでデトロイト的なメロディの作品を期待していたんだけど、今作はシンセ主体のサウンドにフィールド・レコーディングや生楽器を加えたノンビートの作品。
でもアンビエントの浮遊感もなく、どちらかといえばクラシックの小品といった趣の曲も多く、ちょっととりとめがなさ過ぎて曲が右から左に流れてしまう。
まぁメロディ自体は悪くないとおもうんだけど、それでも BGM 向けかなぁ・・・。