ついでといっては何ですが HOUSEDUST からの CDR リリースの第一弾がこれ(因みに今回発売されたのは2~4)。
このレーベルからのアナログを1枚だけ持っていて、それがぶっ壊れたブレイク・ビーツの上でトランペットが暴れまくるというアヴァンギャルドなものだったのだけれど、この音源はそれよりもいっそう自由度を感じさせるもの。序盤はエレクトロニカっぽいんだけど、一転上記の曲を含むフリー・ジャズ的な展開になり、最後はなぜかハード・ミニマル。こう書くとそうとうまとまりのないものに思えるかもしれないけど、これがなかなかカッコイイ。まぁ”金森達也=ハード・ミニマル”というイメージを持って聴くとかなりガックリくるとは思いますが(っていうか買った当時は私もそうでした)。